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2021.8

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    八朔
        

    八朔(はっさく)

    「八朔」とは「八月朔日(はちがつついたち)」の略。旧暦の8月1日のことです。この時季になると早稲に穂が実るので、農民の間では、初穂を日頃お世話になっている人に贈る風習がありました。このことから「田の実の節句(たのみのせっく)」ともよばれます。


    「田の実の節句」は次第に、武家などの間でも広まっていきました。「田の実」を「頼み」にかけ、日頃「頼み」にしお世話になっている人に、感謝の気持ちを込めて贈りものをするようになりました。


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    立秋
        

    立秋(りっしゅう)

    秋のはじまりの日。この日から、立冬(りっとう)11/7頃までが暦の上では秋。この日を過ぎたら暑中見舞いは残暑見舞いになり、朝晩少しずつ暑さがやわらいでいきます。


    7月にはじまった蝉の大合唱は「蝉時雨(せみしぐれ)」と呼びますが、ニイニイゼミ→ヒグラシ→アブラゼミ→ミンミンゼミとうつりかわり、いよいよラストのツクツクボウシの出番。秋が近づいているのを感じさせます。


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    山の日(2021年のみこの日)
        

    山の日(やまのひ)

    8月11日。山に親しみ、山の恩恵に感謝する日。


    1995年に海の日が制定されると、山の日も定めるべきとの声が徐々に高まり、2014年5月に制定されました。比較的あたらしい国民の祝日です。


    実は日本の国土の約7割が山なんだそうです。夏休みを利用して、避暑を兼ねて山に出かけるのもよいかもしれません。



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    月遅れのお盆/終戦記念日

    お盆(おぼん)

    お盆は、もともとは旧暦の7月15日でしたが、新暦になってからは、①旧暦と同じ日付の7月にお盆をする地域、②新暦の日付に合わせて8月にお盆をする地域の2つにわかれました。いづれの場合も13-16日に行うことが多いですが、地域によって1日前後違いがあるようです。


    お盆は、先祖や亡くなった人々の精霊を供養する日本古来の風習です。先祖の霊を迎え入れるときには道に迷わないように迎え火を焚き、送りだすときには無事にあの世に戻れるように願いを込めて送り火を焚きます。


    また地域によっては、きゅうりとなすに割り箸をさして、馬と牛に見立てた精霊馬(しょうりょうま)と精霊牛(しょうりょううし)をつくります。先祖の霊がこちらの世界に来るときは、馬(きゅうり)にのって早くきてほしい。帰りはお供え物をたくさんもって、牛(なす)にのってゆっくり戻ってもらいたいという、先祖の霊に対するおもてなしの気持ちが込められています。

    終戦の日(しゅうせんのひ)

    8月15日。第二次世界大戦の終結(終戦)の日の呼称のひとつ。


    日本政府は「戦没者を追悼し平和を祈念する日(せんぼつしゃをついとうしへいわをきねんするひ)」とし、追悼式を主催していますし、政治団体・非営利団体(NPO)等は「終戦記念日(しゅうせんきねんび)」とし、平和集会を開いています。


    沖縄慰霊の日(6月23日)・広島原爆の日(8月6日)・長崎原爆の日(8月9日)・終戦の日(8月15日)は「忘れてはならない4つの日」とされています。子どもにも伝えなければならない4つの日でもあります。

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    処暑
        

    処暑(しょしょ)

    「処」は暑さがおさまるの意。暑さが峠を超え、この日を境に朝夕は涼しい風が吹き、秋の気配を感じられるようになります。


    穀物が実る時季でもありますが、台風の時季でもあります。夏の疲れがどっと出て、夏バテになりやすくもあるので注意が必要です。


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    二百十日
        

    二百十日(にひゃくとうか)

    二百十日(にひゃくとうか)、二百二十日(にひゃくはつか)は雑節で、立春から数えて210日目、220日目をさします。台風や嵐が多い時季で、稲作や漁業などに深刻な被害を及ぼすため、警戒すべき日として恐れられてきました。


    現代は天気予報があるため、この言葉を耳にする機会はほぼなくなりましたが、文学作品ではしばしば目にすることがあります。夏目漱石の「二百十日」、宮沢賢治「風の又三郎」、島崎藤村の「夜明け前」などなど。学校の教科書に載っていた作品ですが、二百十日は、大きな変化のメタファーとして描かれています。


    キャンプなどの旅行を計画するときは、この時季をはずすのがよいかもしれません。


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